医療レーザーの効果を維持するためにはなにかしなければいけないのでしょうか。
１つの毛穴には実は毛根がたくさん存在している事を知っていますか？ですから長時間毛が生えないようにするためには数回レーザーを分けて照射しなければ行けません。
毛穴というのは成長期と、そして毛根が休止する休止期と呼ばれる毛根が存在していてこれは毛周期がありそれに関係して生え変わっています。この毛周期のサイクルに基づいて生えてきているのです。そして１つの毛穴に対して複数の毛根がありますから毛根から毛が生えているときにレーザーを当てないと脱毛の効果が実感できません。
ですから医療レーザー脱毛でツルツルの肌を維持したいと思ったら毛周期に合わせて数回レーザーを当てる必要があるのです。毛周期を考えずに医療レーザー脱毛を受けたところで効果を十分に発揮させることができません。脇の脱毛の場合には間隔として1ヶ月から2ヶ月あけることになり、7回前後で完了します。そして手足は1ヶ月半から2ヶ月あけて、こちらも７回前後で完了です。
顔は1ヶ月から2ヶ月あけて10回前後医療レーザー脱毛を照射すれば完了です。ひげ、胸の毛なども同様です。もちろん個人差がありますので、それぞれの毛の質によってもこれは若干違っています。
医療レーザー脱毛を受けてやけどをしてしまったらどうなるのでしょうか。レーザー照射部位の皮膚が赤くなる、軽くかさぶたになったりしたら肌トラブルを起こしている証拠です。
医療期間から薬をもらっている人はそれを塗って様子を見ることになります。一般的には少し色素沈着をした程度なら2ヶ月から半年もすれば皮膚が回復するのですが、もし肌トラブルが収まらない、異常がひどいという場合は、早めに医療機関に相談をしたほうがいいでしょう。
医療クリニックでの医療レーザーですから受けたところで対処をしてくれますし適切な治療も受けられるはずですから、早めに相談したほうがいいでしょう。